英文法問題集 仮定法慣用表現
問.以下の文を日本語に訳しなさい。
If only he would send her e-mail.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If only he would send her e-mail.
「彼は、彼女にメールを送りさえすればよいのだが。」
【解説】
If only + 仮定法過去 〜 .という形で「〜しさえすればよいの だが」という意味になります。仮定法過去が用いられているので、 現在のことを表します。
これは熟語のように覚えて置きましょう。
If only + 仮定法過去完了というようにIf onlyの後ろに仮定法 過去が用いられると「〜しさえすればよかったのだが」と過去の ことを表します。
以下は例文です。
If only he had told the truth.
「彼は、本当のことを言いさえすればよかったのだが。」
他に注意すべき仮定法としては以下のようなものがあります。 これらは、暗記しておきましょう。
1.in your position 「あなたの立場なら」
I wouldn't tell a lie in your position.
「あなたの立場なら、私は嘘をつかないでしょう。」
2.To hear O speak[talk] 「Oが話すのを聞いたら」
To hear her speak Japanese, you would think she is Japanese.
「彼女が日本語を話すのを聞いたら、あなたは彼女が日本人だと思うだろう。」
問.以下の文を日本語に訳しなさい。
It is time you went to bed.
解答は10行下にあります。
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【解答】
It is time you went to bed.「(あなたは、)もう寝る時間だよ。」
【解説】
これは仮定法の慣用表現(熟語のようなもの)で、It is time + 仮定法過去で「もう〜してもよい頃だ」という意味があります。
これは熟語のようなものなので、仮定法過去の前がなぜ現在形の is?など理由を考えずに暗記してしまいましょう。 It is timeの後ろに過去形の文を作ると覚えておくとシンプルで よいかと思います。
また、timeの前にhighを付けてIt is high time + 仮定法過去と すると「とっくに〜してもよい頃だ」という意味になります。
highはtimeを強調する役割をしています。以下例文です。
It is high time he arrived there.
「彼は、とっくにそこへ着いていてよい頃だ。」
timeの前にaboutを付けてIt is about time + 仮定法過去とする と「そろそろ〜してもよい頃だ」という意味になります。
aboutは「約」や「おおよそ(だいたい)」という意味があるので、 このうような意味になると思われます。以下例文です。
It is about time our teacher came here.「私達の先生は、そろそろここへ来てよい頃だ。」
問.以下の文を日本語に訳しなさい。
If I were to die tomorrow, I would donate my money.
※donate「寄付する」、moneyはここでは「財産」
解答は10行下にあります。
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【解答】
If I were to die tomorrow, I would donate my money.
「仮に私が明日死ぬとしたら、財産を寄付するだろう。」
【解説】
if節中でwere toが用いられた以下のような形は、「仮に〜なら ば、〜だろう(できるだろう、すべきだ、かもしれない)」と いう意味になります。
If + 主語 + were to + 動詞の原形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
仮定法過去では、主語がIや三人称単数の場合、以下のようにbe 動詞はwereとwas共に用いられますが、If + 主語 + were to + 動詞の原形 〜 の場合はbe動詞はwereのみが用いられます。
・通常の仮定法過去の文
If I were(口語ではwasもOK) a bird, I could go to help you.
「もし私が鳥なら、あなたを助けに行けるのに。」
この表現は、現在または未来対する実現性が少ない仮定を表します。
また、前回解説したIf + 主語 + should + 動詞の原形 〜 「万 一〜ならば」も実現性が少ない仮定を表しますが、厳密にはwere toの方がsholdより実現性が少ない場合に用いられるようです。
以下は、shouldを用いた場合です。
If I should die tomorrow, I would donate my money.「万一私が明日死ぬとしたら、財産を寄付するだろう。」
問.以下の文を日本語に訳しなさい。
If it should snow tmorrow, I would watch TV at home.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If it should snow tmorrow, I would watch TV at home.
「万一明日雪がふったら、私は家でテレビをみているだろう。」
【解説】
if節中で助動詞のshouldが用いられた以下のような形は、「万一 〜ならば、〜だろう(できるだろう、すべきだ、かもしれない)」 という意味になります。
If + 主語 + should + 動詞の原形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
if節でない方の文の助動詞の部分は、would, could, should, mi ghtの原形will, can, shall, mayが用いられる場合もあります。
shouldの原形shallの肯定文での使い方については、少し詳しい 説明が必要で、仮定法からそれてしまうのでここでは使うことも あるんだ位に流しておいて下さい。
その他の助動詞については、バックナンバーで解説していますの でもし分からないものがあったら確認してみて下さい。
この表現は、現在または未来対する実現性が少ない仮定を表します。
よって、問題の文は雪が雨が降る可能性が低い(雪はまず降らな い)という状況で用いられます。
また、この文は接続詞のIfを省略し、主語とshouldの順を入れか えて以下のように書くこともできます。意味は変わりません。
Should it snow tmorrow, I would watch TV at home.
「万一明日雪がふったら、私は家でテレビを観ているだろう。」
単に現在や未来における条件を表す場合は、以下のように現在形 や未来形を用います。
If it snows tmorrow, I will watch TV at home.「もし明日雪がふったら、私は家でテレビを観ているつもりです。」
問.以下の文を仮定法(if)を用いて同じ意味の文に書き換えなさい。
Without your advice, I couldn't have passed the test.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If it had not been for your advice, I couldn't have passed the test.
「もしあなたのアドバイスがなかったら、
私はそのテストに合格できなかっただろう。」
【解説】
まず、前回の復習をします。
But for 〜 とWithout 〜 は仮定法の慣用表現で、「もし〜がな ければ」または「もし〜がなかったら」という意味を持ちます。
〜の部分には、通常名詞が置かれます。
そして、「もし〜がなければ」は仮定法過去の形を用いてIf it were not for 〜 、「もし〜がなかったら」は仮定法過去完了の 形を用いてIf it had not been for 〜 に置き換えることができ ます。
問題の文を仮定法の形に書き換えるには、現在のこと(仮定法過 去)なのか、過去のこと(仮定法過去完了)なのかを考える必要 があります。
ここで、後半部分のI couldn't have passed the test.をみると、 「私はそのテストに合格できなかっただろう。」と過去のことを 表しているので、前半部分も「もしあなたのアドバイスがなかっ たら、」と過去のことであると考えることができます。
よって、解答のように仮定法過去完了の形If it had not been for 〜 に書き換えることができます。
But for 〜 = Without 〜 = If it were not for 〜But for 〜 = Without 〜 = If it had not been for 〜 ですが、 現在のことか過去のことかによって使い分けが必要なの で注意しましょう。
問.以下の文を仮定法(if)を用いて同じ意味の文に書き換えなさい。
But for your help, I couldn't finish the work.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If it were not for your help, I couldn't finish the work.
「もしあなたの助けがなければ、私はその仕事を終えられないだろう。」
【解説】
But for 〜 とWithout 〜 は仮定法の慣用表現で、「もし〜が なければ」または「もし〜がなかったら」という意味です。
〜の部分には、通常名詞が置かれます。
そして、「もし〜がなければ」は仮定法過去の形を用いてif it were not for 〜 、「もし〜がなかったら」は仮定法過去完了 の形を用いてif it had not been for 〜 に置き換えることが できます。
問題の文を仮定法の形に書き換えるには、現在のこと(仮定法 過去)なのか、過去のこと(仮定法過去完了)なのかを考える 必要があります。
ここで、後半部分のI couldn't finish the work.をみると、 「私はその仕事を終えられないだろう。」と現在のことを言っ ているので、前半部分も「もしあなたの助けがなければ、」と 現在のことであると考えることができます。
よって、解答のように仮定法過去の形If it were not for 〜 に書き換えることができます。
But for 〜 = Without 〜 = If it were not for 〜 、
But for 〜 = Without 〜 = If it had not been for 〜 ですが、
現在のことか過去のことかによって使い分けが必要なので注意
しましょう。
問.以下の仮定法の文を日本語に訳しなさい。
If it had not been for the map, I would have got lost.
※get lost「道に迷う」、文中のgotはgetの過去分詞形
解答は10行下にあります。
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【解答】
If it had not been for the map, I would have got lost.
「もしその地図がなかったら、私は道に迷っていただろう。」
【解説】
問題の文は、以下のように仮定法過去完了の形になっています。
If + 主語 + had 動詞の過去分詞形 〜 , 主語 + would(could, should, might) + have + 動詞の過去分詞形 〜 .
日本語に訳すと「もし〜であったら、〜だっただろう(〜できた のに、〜すべきだった、〜だったかもしれない)」となります。
そして、If節の部分がIf it had not been for 〜 という形の時 は、「もし〜がなかったら」という意味になります。
これは仮定法の慣用表現で、If it had not been for 〜 「もし 〜がなかったら」と熟語のように覚えてしまいましょう。
〜の部分には名詞が置かれます(問題の分ではthe map)。
また、以下のようにIf it had not been forをBut forやWithout に置き換えても同じ意味になります。
But for the map, I would have got lost.
Without the map, I would have got lost.
「もしその地図がなかったら、私は道に迷っていただろう。」
問.以下の仮定法の文を日本語に訳しなさい。
If it were not for water, we couldn't live.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If it were not for water, we couldn't live.
「もし水がなけければ、私達は生きられないだろう。」
【解説】
問題の文は、以下のように仮定法過去の形になっています。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 , 主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
日本語に訳すと「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、〜す べきだ、〜かもしれない)」となります。
そして、If節の部分がIf it were not for 〜 という形の時は、 「もし〜がなければ」という意味になります。
これは仮定法の慣用表現で、If it were not for 〜 「もし〜 がなければ」と熟語のように覚えてしまいましょう。
〜の部分には名詞が置かれます(問題の分ではwater)。
また、以下のようにIf it were not forをBut forやWithoutに 置き換えても同じ意味になります。
But for water, we couldn't live.
Without water, we couldn't live.
「もし水がなけければ、私達は生きられないだろう。」




