英文法問題集 仮定法過去
問.以下の文のIfを省略し、同じ意味の文に書き換えなさい。
If I had enough money, I could buy it.
解答は10行下にあります。
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【解答】
Had I enough money, I could buy it.
「もし十分なお金を持っていれば、私はそれを買うことができるのに。」
【解説】
問題の文は以下のような形になっており、仮定法過去の文である ことが分かります。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
意味は「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、〜すべきだ、〜 かもしれない)」となり、現在の事実の逆(または願望)を表し ます。
この仮定法過去の文は、Ifを省略し、その後ろの主語と(助)動 詞の順番を逆に(倒置)して以下のように書くこともできます。
(助)動詞の過去形 + 主語 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
意味は、上の仮定法過去の文と全く同じです。
よって、問題文のIf I had enough moneyの部分は、Had I enough moneyと書き換えることができます。
be動詞の場合も同様に、以下のように書き換えることができます。
If it were not for water, we couldn't live.
⇒Were it not for water, we couldn't live.
「もし水がなけければ、私達は生きられないだろう。」
問.以下の文を仮定法の文に書き換えなさい。
I'm sorry (that) I'm not a bird.
解答は10行下にあります。
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【解答】
I wish I were(was) a bird.「(私が、)鳥ならいいのに。」
【解説】
問題の文は、「私が鳥でないのは残念だ。」という意味です。
この場合、I'm sorryは「すみません」ではなく、I'm sorry (that)で「〜は残念だ」という意味になります。
問題の文は現在の事実を表していますが、願望(事実の逆)は 「(私が、)鳥ならいいのに。」となります。
現在の事実の逆を表す時に仮定法過去を用い、以下のように動 詞や助動詞に過去形を用います。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
そして、日本語に訳すと「もし〜なら、〜だろう(〜できるの に、〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
この仮定法過去の文は「もし〜なら」と条件付きの仮定を表し ていますが、今回の文のように単に「〜ならいいのに」と現在 の願望(事実の逆)を表す場合もあります。
このような時に、「I wish+仮定法過去(主語+動詞または助 動詞の過去形) 〜」という形を用います。
よって、問題の文を仮定法に書き換えると解答のようになります。
仮定法では主語がIやHeでも通常be動詞はwereが用いられますが、 口語(話し言葉)ではwasが用いられることもあるようです。問.以下の文を日本語に訳しなさい。
I wish I could run fast.
解答は10行下にあります。
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【解答】
I wish I could run fast.
「(私が、)速く走ることができたらいいのに。」
【解説】
仮定法過去は、以下のように動詞や助動詞に過去形を用います。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
そして、日本語に訳すと「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、 〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
この仮定法過去の文は「もし〜なら」と条件付きの仮定を表して いますが、問題の文のように単に「〜ならいいのに」と現在の願 望(事実の逆)を表す場合もあります。
このような時に、「I wish+仮定法過去(主語+動詞または助動 詞の過去形)」という形を用います。
問題の文の事実は「(私は、)速く走ることができなくて残念で す。」で、英文は以下のようになります。
I'm sorry (that) I can't run fast.
このI'm sorryは「すみません」ではなく、I'm sorry (that) で「〜は残念だ」という意味になります。
thatは「〜ということ」という意味の接続詞で、この場合省略可 能です。問.以下の文を仮定法過去を用いて書き換えなさい。
As he is rich, he can buy the expensive car.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If he weren't(wasn't) rich, he couldn't buy the expensive car.
「もし彼がお金持ちでなければ、その高級車を買うことはできないだろう。」
【解説】
問題の文は「彼はお金持ちなので、その高級車を買うことがで きる。」という現在の事実を表しています。
この事実の逆(仮定や願望)を表す時に仮定法過去が用いられ、 日本語だと「もし彼がお金持ちでなければ、その高級車を買う ことはできないだろう。」となります。
そして仮定法過去の文の形は、以下のように動詞や助動詞に過 去形を用います。If節でないほうの節では、必ず助動詞のwould, could, should, mightのどれかが用いられます。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
日本語に訳すと、「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、 〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
それでは、問題の英文を仮定法過去に書き換えてみましょう。
まず、As「〜ので」をIf「もし〜ならば」に置き換え、その後 ろの動詞isの部分を過去形に変えます。
しかし、仮定法でbe動詞は主語がIやheでも通常wereを用います。 口語ではwasを用いることもあるようです。
また、仮定法過去は現在の事実の"逆"を表すので肯定の形から 否定の形へ変えます。
よって、isはweren't(were not)に変わります。
もう片方の文 he can buy the expensive carのcan buyの部分 も過去形にします。
こちらも事実の逆を表すので肯定の形を否定の形にし、can buy はcouldn't(could not) buyとなります。
よって、仮定法過去の文は解答のようになります。
仮定法過去の文では動詞や助動詞を過去形にするだけでなく、 事実が否定なら仮定法は肯定、事実が肯定なら仮定法は否定に なる点にも注意しましょう。問.以下の文を仮定法過去を用いて書き換えなさい。
As I don't know his telephone number, I can't tell him the message.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If I knew his telephone number, I could tell him the message.
「もし彼の電話番号を知っていれば、私は彼にその伝言を伝えることができる(に)。」
【解説】
問題の文は「彼の電話番号を知らないので、私は彼にその伝言 を伝えることができない」。という現在の事実を表しています。
この事実の逆(願望)を表す時に仮定法過去が用いられ、日本 語だと「もし彼の電話番号を知っていれば、私は彼にその伝言 を伝えることができる(に)。」となります。
そして仮定法過去の文の形は、以下のように動詞や助動詞に過 去形を用います。If節でないほうの節では、必ず助動詞のwould, could, should, mightのどれかが用いられます。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
日本語に訳すと、、「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、 〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
それでは、問題の英文を仮定法過去に書き換えてみましょう。
まず、As「〜ので」をIf「もし〜ならば」に置き換え、その後 ろのdon't knowの部分を過去形に変えます。
しかし、仮定法過去は現在の事実の"逆"を表すので否定の形か ら肯定の形へ変えます。よって、don't knowはknewに変わります。
もう片方の文I can't tell him the messageのcan't tellの部 分も過去形にします。こちらも事実の逆を表すので否定の形を 肯定の形にし、can't tellはcould tellとなります。
よって、仮定法過去の文は解答のようになります。
仮定法過去の文では動詞や助動詞を過去形にするだけでなく、 事実が否定なら仮定法は肯定、事実が肯定なら仮定法は否定に なる点にも注意しましょう。問.以下の文を日本語に訳しなさい。
If I were in your position, I would tell the truth.
※be in your position「あなたの立場にいる」
解答は10行下にあります。
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【解答】
If I were you, I would tell the truth.
「もし私があなたの立場なら、私は本当のことを言うだろう。」
【解説】
動詞や助動詞が過去形になっていますが、この形の文は過去 のことではなく現在のことを表しています。
これは仮定法過去と呼ばれ、現在における事実の逆や願望を 表す時に用いられます。
文の形は、以下のように動詞や助動詞に過去形を用います。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
If節でないほうの節では、助動詞のwould, could, should, mightのどれかが必ず用いられます。
日本語に訳すと、、「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、 〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
よって、問題の文の日本語訳は解答のように「もし私があな たの立場なら、私は本当のことを言うだろう。」となります。
「もしあなたの立場だったら、私は本当のことを言っていた だろう。」と過去のことではないので注意しましょう。
そして、仮定法過去で主語がI,He,sheなどでもbe動詞は通常 wereが用いられます。
口語(話し言葉)では、以下のようにwasを用いることもある ようです。
If I was you, I would tell the truth.「もし私があなたの立場なら、私は本当のことを言うだろう。」
問.以下の文を日本語に訳しなさい。
If I had enough money, I could buy the big house.
解答は10行下にあります。
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【解答】
If I had enough money, I could buy the big house.
「もし十分なお金を持っていれば、私はその大きな家を購入できるの(に)。」
【解説】
現在における事実の逆や願望を表す時には、以下のように動詞 や助動詞に過去形を用います。
If + 主語 + (助)動詞の過去形 〜 ,
主語 + would(could, should, might) + 動詞の原形 〜 .
日本語に訳すと、、「もし〜なら、〜だろう(〜できるのに、 〜すべきだ、〜かもしれない)」となります。
これは仮定法過去と呼ばれ、動詞や助動詞が過去形になってい ますがこの形の文は過去のことではなく現在のことを表します。
よって、問題の文の日本語訳は解答のように「もし十分なお金 を持っていれば、私はその大きな家を購入できるの(に)。」 となります。
事実は「十分なお金を持っていないので、その大きな家を購入 することができない。」ですが、仮定法は事実の逆を表します。
「もし十分なお金を持っていたら、私はその大きな家を購入で きただろう(に)。」と過去のことではないので注意しましょう。
仮定法で過去のことを表す時には、仮定法過去完了を用います。 これについては仮定法過去の後に解説します。
まず、現在における事実の逆や願望を表す時には、動詞や助動 詞に過去形(仮定法過去)を用いると覚えておいて下さい。
今回は導入偏ということで、仮定法はややこしいので繰り返し ながら少しずつ進めていく予定です。



