助動詞 mustとhave to
問.以下の文を過去と未来を表す文に書き換えなさい。
I must speak English in public. ※in public「人前で」
解答は10行下にあります。
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【解答】
過去:I had to speak English in public.
「私は、人前で英語を話さなければならなかった。」
未来:I will have to speak English in public.
「私は、人前で英語を話さなければならないでしょう。」
【解説】
助動詞のmustには、義務「〜しなければならない」と推量「〜 にちがいない」の2つの意味があります。
そして、「私は、人前で英語を話すにちがいない」と自分のこ とを推量するのはおかしいので、問題文は「私は、人前で英語 を話さなければならない」という義務の意味になります。
助動詞のmustに過去形や未来形はありません。また、未来を表 すwillを付けて、will mustとすることもできません。
助動詞は、will canやwill mustというように2つ並べて用いる ことはできないのです。
ではどうするかというと、have toを用います。
have toのhaveの部分を過去形のhadにして、had toとすれば 「〜しなければならなかった」と過去を表すことができます。
また、have toの前にwillを付けてwill have toとすれば、「〜 しなければならないだろう」と未来のことを表します。
mustに過去形や未来形はなく、will mustというように助動詞 は2つ並べることができないということを覚えておきましょう。
問.以下の文を疑問文に書き換え、英語の答えも書きなさい。
He must pass the test.
(このmustは義務の意味です。)
解答は10行下にあります。
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【解答】
Must he pass the test?
「彼は、そのテストに合格しなければなりませんか。」
Yes, he must.「はい、合格しなければなりません。」
No, he doesn't have to.「いいえ、合格する必要はありません。」
【解説】
助動詞のmustには、義務「〜しなければならない」と推量「〜 にちがいない」の2つの意味があります。
そして、問題文のmustは義務の意味なので、問題文の意味は 「彼は、そのテストに合格しなければならない」となります。
疑問文は、mustを文の先頭に出しMust he 〜 ?という形で、 意味は「〜しなければなりませんか」となります。
よって、疑問文は解答のようになります。
「〜しなけれななりませんか」という質問に対しての答えは、 Yesの場合は「はい、〜しなければなりません」となります。
よって、mustを用いてYes, he must.となります。
しかし、Noの場合はmustを用いると「いいえ、〜してはいけ ません」となり、「〜しなければなりませんか」という質問 に対する答えとしてはおかしいです。
例えば、「彼は、そのテストに合格しなければなりませんか。」 という質問に対し、「いいえ、合格してはいけない。」という 答えは変です。
Noの場合は、「いいえ、合格する必要はありません。」と答 えます。
「〜する必要はない」は、don't(doesn't) have toを用い るので、Noの答え方は解答のようになります。
疑問文にmustが用いられているから、mustで答えるという訳 ではないので注意しましょう。
問.以下の2つの文を日本語に訳しなさい。
You mustn't go there alone.
You don't have to go there alone.
解答は10行下にあります。
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【解答】
You mustn't go there alone.
「あなたは、そこへ一人で行っては行けない。」
You don't have to go there alone.
「あなたは、そこへ一人で行く必要はない。」
【解説】
以下のように、mustとhave toは肯定文で用いられると「〜し てはいけない」と同じ意味になります。
You must go there alone.
You have to go there alone.
「あなたは、そこへ一人で行かなければならない。」
しかし、否定文になると意味が異なります。
must not(mustn't)は「〜してはいけない」、don't(doesn't) have toは「〜する必要はない」という意味になります。
よって、解答のような日本語訳になります。
最後に、否定文の作り方も確認しておきましょう。
mustの場合は、以下のようにnotを後ろに付ければ否定文にな ります。canやmayなどと同じです。
You must not(mustn't) go there alone.
have toの場合は、haveが一般動詞なのでdo not(don't)か does not(doesn't)をhaveの前に置きます。
You don't have to go there alone.
have toの否定形don't(doesn't) have toは、mustの疑問文 に対して答える時にも用いるのでしっかり覚えておきましょう。
問.以下の文を他の助動詞を用いて書き換えなさい。
Ken must pass the text.(このmustは義務の意味です。)
解答は10行下にあります。
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【解答】
Ken has to pass the text.
「ケンは、そのテストに合格しなければならない。」
【解説】
助動詞のmustには、義務「〜しなければならない」と推量「〜 にちがいない」の2つの意味があります。
そして、問題文のmustは義務の意味なので、意味は「ケンは、 そのテストに合格しなければならない」となります。
ここで、「〜しなければならない」という義務を表す助動詞は、 mustの他にhave toがあります。
厳密に言うと、mustは少し堅苦しい表現、have toは口語的と いう違いはあります。
しかし、基本的な「〜しなければならない」という義務の意味 は同じなので問題の文は、have toを用いて解答のように書き 換えることができます。
ただし、have toはセットで助動詞ですが、haveの部分は一般 動詞扱いになります。
よって、主語が三人称単数の時はhaveはhasに変わるので注意 しましょう。
問.以下の文を疑問文に書き換えなさい。
The story must be true.
解答は10行下にあります。
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【解答】
Can the story be true?「その物語は、本当なのだろうか。」
【解説】
まず、mustの意味を確認しましょう。
助動詞のmustには、以下の2つの意味があります。
義務:「〜しなければならない」
推量:「〜にちがいない」
この2つの意味のどちらかを見分けるには文脈から判断するし かありません。
パッと見て分からない場合は、両方の意味を当てはめてみて、 消去法で考えるとよいと思います。
問題の文を義務の意味で訳すと、「その物語は、本当でなけ ればならない。」となり不自然です。
よって、問題文の日本語訳は推量の意味を用い、「その物語 は、本当にちがいない」となります。
そして、推量の疑問文の形ですが、mustを主語の前に出した Must the story 〜 ?という形を用いることはできません。
Must 主語 〜 ?という疑問文には、「〜しなければなりませ んか」という意味しかありません。
Mustの疑問文に「〜にちがいありませんか」という意味はな いのです。そこで、推量(可能性)のcanを用います。
推量(可能性)のcanの疑問文Can 主語 〜 ?「(いったい) 〜だろうか」を用い、疑問文は解答のようになります。
定義上推量のmustの疑問文にはCan 主語 〜 ?を用いますが、 会話で質問する時は以下のようにbe動詞の疑問文を用いるこ とが多いと思います。
Is the story true? 「その物語は、本当ですか。」
ちなみに、義務のmustの場合、肯定文と疑問文は以下のよ うになります。
<肯定文>
I must go there.「私は、そこへ行かなければならない。」
<疑問文>
Must I not go there?「私は、そこへ行かなければなりませんか。」
問.以下の文を否定文に書き換えなさい。
The book must be interesting.
解答は10行下にあります。
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【解答】
The book cannot be interesting.「その本は、面白いはずがない。」
【解説】
助動詞のmustには、以下の2つの意味があります。
義務:「〜しなければならない」
推量:「〜にちがいない」
この2つの意味のどちらかを見分けるには文脈から判断するし かありません。
パッと見て分からない場合は、両方の意味を当てはめてみて、 消去法で考えるとよいと思います。
まず問題の文の日本語訳を考えてみます。
問題の文は、義務の意味を用いると「その本は、面白くなけれ ばならない」と、本に対して義務付けるというおなしな意味に なってしまいます。
よって、問題文は推量を用いて、日本語訳は「その本は面白い にちがいない」となります。
そして、否定文の形ですが、まずmustの後ろにnotを置いた形 must notが思いつくと思いますが、これは義務の否定(禁止) で、「〜してはいけない」という意味しか持ちません。
よって、推量のmustの否定にはmust notではなく、解答のよう にcannot「〜のはずがない」を用います。
ちなみに、義務のmustの場合、肯定文と否定文は以下のよう になります。
<肯定文>
He must go there. 「彼は、そこへ行かなければならない。」
<否定文>
He must not go there. 「彼は、そこへ行ってはいけない。」
問.以下の文を否定文に書き換えなさい。
He must be an English teacher.
解答は10行下にあります。
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【解答】
He cannot be an English teacher.「彼が、英語の先生のはずはない。」
【解説】
助動詞のmustには、以下の2つの意味があります。
義務:「〜しなければならない」
推量:「〜にちがいない」
この2つの意味のどちらかを見分けるには文脈から判断する しかありません。
パッと見て分からない場合は、両方の意味を当てはめてみて、 消去法で考えるとよいと思います。
問題の文を義務の意味で訳すと、「彼は、英語の先生でなけ ればならない。」となり不自然です。
よって、問題文の日本語訳は推量の意味を用い、「彼は、英 語の先生のちがいない。」となります。
そして、推量の否定文の形ですが、mustの後ろにnotを置い た形must notを用いることはできません。
must notには、義務の否定(禁止)「〜してはいけない」と いう意味しかないためです。
推量のmustの否定にはmust notではなく、cannot「〜のはず がない」を用い、解答のようになります。
そして、cannotの書き方ですが、can notやcan'tと書いても 正解です。
ただ、canの否定形can not(can't)には可能「〜できない」 と許可「〜してはいけない」の意味もあり、これらと区別す るために推量の否定ではcannotがよく用いられます。
cannotは、おそらく正しい書き方ではありませんが、推量の 否定を可能と許可の否定と区別するために用いられているも のだと思います。
ちなみに、義務のmustの場合、肯定文と否定文は以下のよう になります。
<肯定文>
He must go there. 「彼は、そこへ行かなければならない。」
<否定文>
He must not go there. 「彼は、そこへ行ってはいけない。」
問.以下の2つの文を日本語に訳しなさい。
I must finish the work today.
He must be a good soccer player.
解答は10行下にあります。
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【解答】
I must finish the work today.
「私は、今日その仕事を終えなければならない。」
He must be a good soccer player.
「彼は、いいサッカー選手にちがいない。」
【解説】
助動詞のmustには、以下の2つの意味があります。
義務:「〜しなければならない」
推量:「〜にちがいない」
この2つの意味のどちらかを見分けるには文脈から判断するし かありません。
パッと見て分からない場合は、両方の意味を当てはめてみて、 おかしな方をやめるという方法(消去法)で考えましょう。
そして、1つ目のmustの文を「私は、今日その仕事を終えるに ちがいない」と推量の意味で訳すとおかしいので、義務の意味 を用いて解答のような訳になります。
これに対し、2つ目の文を「彼は、いいサッカー選手でなけれ ばならない」と義務の意味で訳すとおかしいので、推量の意味 を用います。
あと、助動詞の後ろは必ず動詞の原形なので、2つ目の文のbe 動詞はisではなく原形のbeになる点にも気をつけましょう。
canやmay、mustなどほとんどの助動詞が2つ以上の意味を持ちます。
また、「〜してもよい」という許可の意味を表すcanとmayのよ うに、複数の助動詞が同じ意味を持つこともあります。
助動詞を極めるには、それらをしっかり覚え使いこなせるよう になる必要があります。




